妊婦さんは美爽煌茶を飲んでも大丈夫?

妊婦さんが便秘になりやすい理由

 

妊婦さんは便秘になりやすいですが、これは、

 

黄体ホルモンの増加 → 消化管の筋の収縮を抑制 → 食道下部の収縮を抑制 → 嘔吐しやすくなる(つわり) → 食事が減る → 脱水になりやすくなる → 便が固くなる

 

というメカニズムがあるようです。

 

美爽煌茶にはカッシア・アラタという下剤成分が含まれているわけですが、これは大腸を刺激して排便を促すタイプのものです。

 

そもそも下剤には(1)便に水分を与えるタイプ(酸化マグネシウムなど)、(2)大腸の煽動運動を促進して、便の排出を助けるタイプの2種類があります。

 

どちらがリスクの低いタイプかと言えば、(1)です。カッシア・アラタ(センナ)は(2)のタイプですので、そういう意味ではあまり妊婦さんにはおすすめできないと言えるでしょう。

 

便秘薬を飲むと流産・早産の危険が?

 

「妊婦に下剤は禁忌?」(くすりの勉強-薬剤師のブログ-)によると、便秘薬の種類によっては子宮収縮の誘発により流産・早産の危険があるとのことです。

 

しかし、妊婦さんに対して下剤を処方する産婦人科は多く、下剤を飲んで流産したというケースも聞いたことがないとも書かれています。

 

つまり、妊婦さんが下剤を使用することにはある程度リスクがあるものの、注意を払って様子を見ながら使う分には問題ないということです。

 

美爽煌茶(びそうこうちゃ)を便秘解消の手段として使う場合、濃さを調節して飲むことが比較的容易なのですから、ごく少量から試してみればいいわけですし、それでも不安なら通っている産婦人科の先生に相談しながら利用すればいいものと思われます。

 

便秘薬で便秘を解消した女医さん

 

また、肛門科で勤務する女医さんが妊娠中に便秘で悩み、自分で酸化マグネシウムの下剤を選んで飲んでいたという体験談もあります(「みのり先生の診察室」より)。

 

その女医さんが言うには、便秘で悩むなら肛門科の先生に相談すべきとのことなので、産婦人科の他に肛門科を受診して相談してみるというのも1つの方法ですね。

 

ダンナさんは「リスクがあるならやめとけば」と簡単に言うかもしれませんが、便秘の辛さは体験した人でないと分からないですよね。

 

ですから必要以上に恐れず、リスクとリターンのバランスを考えながら試してみるべきかもしれませんね。